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東京・稲城にそびえる《宮殿のような書店》の正体 本、文具、映像音楽、カフェ、物産展まで…3時間で回りきれないその全貌

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コーチャンフォー若葉台店
アーチ状のパーツは宮殿を彷彿とさせる(写真:筆者撮影)
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カウンターの壁面も装飾が美しい(写真:筆者撮影)

この広さと上質な空間は、本をどう見せるかという発想にもつながっている。

「特に本は、“本の顔”をしっかり見せる形で陳列しています。出版社さんや作家さんの思いが込もった表紙や帯を、棚の前でお客さまも眺めていらっしゃいます」

「子どもの頃から本に触れてほしい」宮殿書店の哲学

若葉台店では、入り口近くに児童書や絵本が置かれ、売り場も広い。一般的な書店とは異なるこの配置には、理由があった。

「絵本や児童書の売場が広く、配置にもこだわっている点は、コーチャンフォー全体の特徴です。これには創業者の『子どもの頃から本の文化に触れて育ってほしい』という思いがあります。全店で踏襲し、入り口やカウンター前に児童書コーナーを展開しています」

絵本が壁いっぱいに並んでいる(写真:筆者撮影)

若葉台店を歩いていると、売り場作りの工夫が垣間見えた。後編では、2014年の若葉台店のオープンに遡り、売場づくりの細部を紐解く。

後編:北海道発「宮殿のような」「客が4時間滞在する書店」の勝算《完全自社運営》の"巨大複合型"で年商158億円企業に成長

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