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ライフ #「ゴミ屋敷」孤独な部屋の住人たち

「缶の中身は『尿』だった」 20年で"14トンのゴミ"に埋もれた団地の一室…バールでも掘れない《ゴミ屋敷の壮絶な実態》

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ゴミ屋敷
部屋を埋め尽くすゴミ。そのほとんどが、“謎の液体”が入った缶だった(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)
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慎重にゴミを掘り起こしていくと、そこには20年分の生活の痕跡があった。

層の上のほうには「PlayStation 4」や「Nintendo Switch」といった比較的新しいモノがある一方で、掘り進めるにつれて時代はさかのぼっていく。

ゴミに埋もれたブラウン管テレビの上に、薄型テレビが置かれていた。布団も同様で、ゴミの上に新しい布団を敷き、それが埋まればまた次を買う。そうして何枚もの布団が重なり合っていた。

薄型テレビの下を掘り起こすと、ブラウン管のテレビが見えてきた(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

最下層から出てきた「元妻のモノ」

生活の中心となっていたのは、テレビがある部屋の壁際にできた小さなくぼみだった。そこだけに人ひとり分ほどのスペースが空いており、周りには比較的汚れの少ない衣類と、尿入りの空き缶が並べられていた。

寝床にしていたと見られるくぼみ。床がゴミでかさ上げされたことで、押し入れの天袋がちょうど手の届く位置になり、そこに尿入りの缶がズラリと並んでいた(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

最下層の尿に浸かったゴミの中からは、女性モノの服やアクセサリーが出てきた。離婚の時期は定かではないが、元妻の私物であった。

3日間にわたる作業を経て、20年分のゴミはすべて運び出された。畳一畳分のゴミを片付けるだけで45リットルのゴミ袋が30~40袋必要になるほどの密度だったが、最終的にはすべての荷物がなくなった。

寝床のあった和室からゴミが一掃された(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

空になった部屋は、驚くほど日当たりがよい。20年間カーテンすら開けられず、アンモニアの臭気がこもっていた部屋にようやく外の空気が入ってきた。

もっとも大量の缶があったキッチンとダイニングスペースもすっかりきれいになり、明るい日が差し込んだ(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

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