まずは「水餃子」に挑戦。筆者の正直な感想
鍋にごま油を引いて中火で熱し、ニラともやしを入れる。しんなりするまで炒めたら水と餃子を入れて、約5分ほど中火で加熱する。最後に鶏ガラスープの素を加えて、よくかき混ぜたら完成。
17年間1人暮らしをしている35歳独身の私は、それはそれは美味しそうな匂いのする「水餃子」を完成させた。お好みの調味料として、おろし生にんにく、柚子こしょう、食べるラー油、豆板醤、ごま油をテーブルに置いて、いただきます。
初めてこの餃子を「焼き餃子」にして食べたとき、脳裏に深く刻まれた“ホロ苦い思い出”がフラッシュバックする中、私は恐る恐る、餃子を口の中に入れた。その瞬間、まるでカミナリに打たれたような衝撃が走った。
なにこれ……。まじかよ……。この水餃子、普通に美味しいじゃん!!
この餃子の最大の弱みである「モチモチした“皮感”」が、水餃子としてスープと一緒に食べることで、むしろ強みに変わっている。食べ応えのあるワンタンを食べているような、そんな感じのイメージ。甘くてトロみのある、というかややトロみすぎだった餃子の餡も、鶏ガラスープと絶妙にマッチして、明らかに輝きを増している。
第一印象は“微妙な餃子”だと思ったからこそ、その「ギャップ効果」に私は度肝を抜かれた。料理方法を変えるだけで、まさかここまで餃子の評価が変化するとは……。
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【水餃子を食べて人生に思いを馳せる筆者】
