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中途採用が多いのに長く働ける会社トップ100 ランキング上位の意外な顔ぶれ

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中途採用が多いのに長く働ける会社の特徴は?(写真:maroke/PIXTA)
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6位の日本特殊塗料は86.5%(45人)。自動車用防音材を主力とする化学メーカー。1年以上の勤務者で勤務成績が優秀な非正規社員が、新入社員の採用試験を受験できる制度を設けている。7位のスミダコーポレーションは85.2%(23人)。コイル中心の電子部品メーカー。長時間勤務者を適切に管理するほか、有休消化率も8割台と働きやすい環境を整備している。

中途採用人数でみると、5位の学研ホールディングスは1735人(中途採用占有率88.4%、以下同)とランキング中最多だ。専門性や業務の性質を考慮して、塾、介護、グループホームなどの領域で比較的中途採用が多い。また、地域密着の事業展開をしているため、新卒よりも中途採用の方が柔軟な採用ができるという。

平均勤続年数・平均年収上位は?

平均勤続年数は、20位のヤマトホールディングスが24.7年(77.2%)、88位の中越パルプ工業が24.5年(60.0%)、60位の日本フエルトが22.5年(65.0%)、27位の北越コーポレーションが22.3年(73.1%)などの会社が上位だ。

平均年収は、20位のヤマトホールディングスが1226.3万円(77.2%)、84位の野村ホールディングスが1223.5万円(60.6%)、86位の協和キリンが993.6万円(60.3%)などの会社が高い。

中途採用占有率が高い会社は、サービス業や製造業を中心に法令順守の観点から非正規社員の正社員への登用を進めているケースがある。さらにニッチでシェアが高い会社は、専門性や経験を評価して経験者を採用している。近年は自社従業員の紹介による「リファラル採用」や一度退職した社員を対象とした「アルムナイ採用」など、中途採用の形も多様化している。人材確保に各企業のさまざまな工夫が続きそうだ。

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【1〜25位】

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