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「電池パック裏にプリクラ」「ギャル文字」が懐かしい… 20年ぶりに電源入り歓喜!《ガラケー復活イベント》が盛況の背景 

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ガラケー
KDDIが主催する「おもいでケータイ再起動」のイベント会場に潜入した(写真:筆者撮影)
  • 高橋 暁子 成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト
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復活した写真はプリントしてもらえる(写真:筆者撮影)

「亡くなった方の声」を聴いて胸が熱くなる

4月中旬に銀座でイベントが開かれた(写真:筆者撮影)

これまで多くのイベントに立ち会ってきた山下さん。「一番ぐっとくるのは、亡くなった方の音声を聞かれたときのお客様の反応。若かったときのやんちゃな写真を見て大笑いする方もいれば、挙式するのに高校時代の写真がなくて探している方もいた。それぞれの思いがあることを感じる」。

一方でつらいのは、復旧できないことだ。電池は復旧できても、ケータイ自体が故障していて復活できないことも。起動したのに、暗証番号がわからなくて中が見られなかったり、無事復活させられたが、残念ながら中身が空っぽだったりしたケースもあった。「ショップなどでデータを移行してもらい、古いほうは消去してもらったのかも」と残念がる。

イベントスタッフは自分で手を上げたKDDI社員で、普段は別の業務を担当している。社員に担当させているのは会社としての取り組みだ。「喜ぶお客様に対応することによって、日頃の業務がここにつながっていることが感じられる」。今後は、地方での開催をもっと増やしたいと考えているという。

今ではすっかりスマートフォンに主役の座を奪われてしまったが、かつてケータイとともに青春時代を過ごした読者も多いのではないか。ひさびさに電源をつけてみれば、“記憶の玉手箱”がひも解かれ、あの頃の空気に触れることができるかもしれない。

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