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キャリア・教育 #アカデミックシフト 社会人から大学教授になる方法

元大学職員が明かす実務家教員の「スカウト採用」の実態。アカデミックシフト 社会人から大学教授になる方法⑦

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林巧樹氏
大学リノベーターとして活躍する林巧樹さんは実務家教員のスカウトにも関わってきた(写真:シロタコウジ)
  • 西田 浩史 追手門学院大学客員教授、ルートマップマガジン社取締役・編集長

INDEX

 
追手門学院大学客員教授でもある西田浩史氏が、大学教員の「選別ロジック」の実態を解き明かす連載の第7回(隔週連載)。
今回は、大学職員が企業や自治体の人材に直接アプローチし、教員として迎え入れる「スカウト採用」に焦点を当てる。公募が基本とされてきた大学教員採用に、いま何が起きているのか。筆者の23大学の独自調査とともに、元産業能率大学入試企画部部長で、現在、大学リノベーターの林巧樹氏への取材から、その構造を読み解く。

大学職員が自らスカウト

『大学特集 本当に強い大学2025 (週刊東洋経済臨時増刊)』(東洋経済新報社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

前回は、河合塾での約2万人指導と著書が研究業績として認められ、異例のスカウトで大正大学の専任講師ポストを得た中塚光之介さんの事例を紹介した。

近年、大学教員が人材をスカウトするケースは知られているが、実は大学職員が自らスカウトを行う動きが増えつつある。本稿では、これまで大学教員が主に担っていた人材発掘の役割を、今、大学職員がどのように引き受け始めているのか——。この動向に詳しい、元産業能率大学入試企画部部長で、現在は大学向け募集戦略セミナーの講師を務める、大学リノベーターの林巧樹さんの証言と、筆者の23大学の独自調査を基に、そのスカウト側の視点を明らかにする。

一般的に大学教員の採用とは、「公募で選ばれる」という建前で語られてきた。しかし実態は、すでにその前提が崩れ始めている。

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【大学職員主導のスカウト制度が拡大】

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