――VCのCFOとしては異例の「事業会社出身」であることが、大企業の帰納(積み上げ志向)的限界を打破し、SVFのポートフォリオ企業を支援するうえでどう活きているのでしょうか?
非常に実践的な形で役立っている。私はよく、価値観の異なる「2つの世界」の間で通訳をしているような感覚になる。 片方には、テクノロジーの純粋な理想やビジョンに突き動かされているエンジニアや創業者たち。もう片方にいるのは、プロセスや数字の比較を重んじ、「とにかくデータを見せてほしい」と求める機関投資家やLP(リミテッド・パートナー:ファンドに出資を行う投資家)たちだ。
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