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中野に住んで30年、56歳男性が語る「中央線の呪い」の真相 「富士山から江戸城に流れ込む"龍脈上"にあるからと言うけど…」

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御茶ノ水駅の聖橋からの風景
御茶ノ水駅の聖橋からの風景(筆者撮影)
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駅ごとに異なる顔をもつ独特な中央線カルチャー

中央線の魅力はほかにもある。沿線、とくに新宿から西に延びるエリアには多種多様な文化が息づいており、「中央線カルチャー」という言葉が生まれるほどだ。吉川さんは「路線自体が古いから、駅も古くからあるところが多い。どの駅にもそれぞれのカルチャーが自然と根づいているんだと思います」と語る。

なかでも中野から吉祥寺にかけては中央線カルチャーの中心地ともいえるエリアで、ひと駅ごとに濃い個性がある。

中野はオタク文化の発信地だ。サブカルチャーの聖地と呼ばれる「中野ブロードウェイ」には、コレクターズアイテム専門店「まんだらけ」を筆頭に、マンガやアニメ、フィギュア、レトロ玩具といったポップカルチャーを取り扱う店舗がひしめく。吉川さんによると「中野ブロードウェイ」へと続く「中野サンモール商店街」には、昔からコスプレ姿の外国人観光客がよく歩いていたという。

サブカルチャーの聖地といわれる「中野ブロードウェイ」。たくさんの人が行き交う(筆者撮影)
3階にある「まんだらけ」の本店。入り口は壁一面が本棚となっており、巨大な妖怪のお面やオブジェなどが飾られている。とにかくインパクトがすごい(筆者撮影)

だが隣の高円寺は、同じサブカルチャーの街でありながらまるで色が違う。

「中野のほうはマンガやアニメといったオタク文化の色が強い。高円寺はどちらかというと音楽や演劇の街で、もう少し歴史や厚みのある文化が根づいている印象ですね」

高円寺は古着カルチャーも色濃い街。「高円寺パル商店街」には、古着で作られたオブジェが 天井から飾られていた(筆者撮影)

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【吉祥寺も独特の存在感】

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