飛行機の中では、パソコンやタブレットを広げることが難しく、自由に身動きもできないため、機内誌は機内での無聊(ぶりょう)を慰めるのに便利な手段なのかもしれない。実際、飛行機を利用すると、こうした機内誌に目を通している人をよく目にする。
紙媒体の良さがあるからこそ
さて、『ハイウェイウォーカー』に話を戻すと、NEXCO東日本のWEBサイトで、新たに『ハイウェイまっぷる』というサイトが4月20日に立ち上がり、これまで通り、休憩施設や沿線の情報を伝えていくことになると発表された。
“まっぷる”の名前の通り、旅行ガイドの『まっぷる』を発行する昭文社との連携である。さらに、紙媒体で、『ハイウェイまっぷる SA・PAガイド』が刊行されるという。
「北海道版」と「東日本版(関東・東北)」の2種類で、NEXCO西日本の『高速道路ガイドマップ』に似た体裁になるようだ。
「紙媒体か? デジタルか?」という点で言えば、冒頭で述べたように一般には明らかにぺーパーレスの流れだが、一方で紙の良さもある。地図などの一覧性はやはり紙の方が高いし、筆者のような年配者だとスマホでは見づらい面もある。
話は逸れるが、大学教員を務めてきた経験で言うと、学びもデジタル機器中心になると、自分で字を書かなくなり、漢字の読み書きまで苦手になる学生を多く見ている。
紙の手触りには独特の感覚があって、心を落ち着かせる効果もあり、何もかもペーパーレスにすればよいわけではない。そのことは、サービスを提供する交通関係の各社も感じているからこそ、NEXCO各社だけでなく航空会社や鉄道会社も、コストがかかっても紙の情報誌やガイドを残しているのだと考えられる。
今まだ残されている交通関係のこうした雑誌やガイド、マップがいつまで残り続けるのか、ウォッチを続けたい。
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