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専門医、経歴、出身大学…がん治療で命を預けられる"医師の条件" 患者を診て40年の医師が明かす「録音NGはアウト」の訳

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命を預ける主治医選び。信頼できる医師を見極めるには(写真:Graphs/PIXTA)
  • 新見 正則 オックスフォード大学医学博士・新見正則医院院長
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また、血液検査や画像検査の結果は、最近はコンピューター画面に映されます。印刷して渡してくれる医師が最良ですが、印刷を頼んでもいろいろと面倒なことを言われたら、その画面をスマホで撮影しましょう。

自分の検査結果です。患者さんの撮影を拒絶する理由は存在しません。

(ここからは随時、医師や患者さんから寄せられそうな「反対意見」と、それに対する「私見」を述べさせてもらいます)

■反対意見

私では反対する意見を思いつきません。

■私見

施設として決まっているなら、その決まりごとを変更する努力が必要です。そんなアクションを起こしつつ、私なら黙認して録音を勧めます。難しい話になるので、覚えていられない患者さんも多いです。そのほうがお互いのためです。

ネットで経歴を検索できる医師

がん治療では、主治医に命を預けます。その主治医の経歴を知りたいと思うのは、患者サイドとしては当然のことです。それに答えるように、病院は医師の経歴を顔写真付きで、病院のホームページに載せるべきです。

また、いろいろと活動をしている医師は、自分の個人サイトを持っていると患者さんの信頼度は向上します。医師自身が患者になったときに、医師こそが経歴がわからない医師に診てもらいたくはないのです。

■反対意見

顔写真を載せると、患者さんからのハラスメントの対象になりかねない。

■私見

患者さんはどんな医師か心配ですよね。私は当然に顔写真は載せるべきと思います。

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【ガイドライン至上主義の医師はダメ】

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