《デアゴスティーニ》の"胸アツ"オフィスに感涙… 貴重な過去作品の数々、「驚くべき社風」を発見 プレゼンで歌う社員も

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パートワークは年に8〜10本ほど創刊されるが、企画アイデアから実際の商品化に進むのは、20本に1本あるかないか。そんな厳しい選定を経て生まれた商品は、ユニークさとインパクトがある、多くの人の心に刺さる尖ったコンテンツになる。

「ジャンルを縛らず、自由にそれぞれの社員の視野で商品開発をしていこうという姿勢が、幅広い商品を生み出すことにつながっています」(辻氏)

デアゴスティーニ
昭和の情景を再現する鉄道ジオラマは昭和世代に大人気だ(撮影:今井康一)

最大ヒットシリーズはクラシック音楽DVDコレクション

これまでの最大のヒットシリーズは、創刊号販売部数約200万部の『クラシック・コレクション』。

チャイコフスキー、ドヴォルザーク、ベートーベンなどクラシックの名曲の数々の解説と楽譜をつけた雑誌形式のCDコレクションとなり、1994年9月から1996年3月まで隔週刊の180号で完結した。

創刊号は290円でCDがついた。当時はCDアルバム1枚3000円の時代だったので、アーティストごとのCDと解説、楽譜が付属するのは破格の安さだった。コアなクラシックファンというよりも、ライト層に広く訴求したようだ。

その次の大きなヒットが、オリジナルのロボットを組み立てる『ロビ』。ロボットブームが起きていた当時、2013年、2014年、2015年の第3版まで週刊で刊行され、完成したロビは累計約15万体になった。

デアゴスティーニ
オリジナルのロボットを組み立てる『ロビ』も並ぶオフィス通路の本棚(撮影:今井康一)
ロビ
かわいらしいデザインの『ロビ』(撮影:今井康一)
次ページ予想外のヒットになったのは
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