「どうせつまらない」「2時間の苦行になる…」と思っていたら…『えんとつ町のプペル・続編』劇場で観た意外な感想
例えるなら、「薄味のディズニー映画」といえば伝わりやすいだろうか。これを本家ディズニー映画公開中にぶつけるのはどうなんだろうという気持ちは残るものの、王道の恋愛ストーリーに感動する人もいるのではないかと思う。
視聴後の劇場で、未就学児と思われる少女が楽しそうに感想を語っているのが印象的だった。キングコングの西野さんのキャラクター的に、どうしても大人の観客が多いとイメージしがちだが、本来のメインターゲットは子供たちのはず。そして、その子供たちにちゃんと響く作品になっているのだ。
SNSで散見される酷評意見は?
「そこまで悪くなかったぞ?」と感じた筆者ではあるが、一方でSNS上では「ツッコミどころが多過ぎる」「説明不足では?」「ご都合主義すぎる」「主人公とプペルはいらないだろ」などの意見が見られている。
本当に元も子もないのだが、筆者としても「主人公いらなかったな……?」と感じたのが正直なところだ。主人公たちさえいなければ、王道恋愛映画として、今よりも高い評価を得られたのではないだろうか。大筋の恋愛に主人公とプペルという余計な味付けをした結果、ツッコミどころがいろいろと発生してしまい、足を引っ張っている印象を受けた。
また、第1作を観ているからこそ理解できるシーンも少なくなかったようにも感じた。2020年の第1作公開以来プペルに触れていない人や、本作がはじめての視聴となる人は、理解できないシーンも多いはずだ。むしろ、しっかり映画に向き合おうとすればするほど、理解できないと感じるのかもしれない。
しかし、こうした酷評が出回る前から、予約は埋まっていなかった印象がある。実際、筆者が視聴する前夜に予約ページを見てみると、347席中9席しか埋まっていなかったのだ。



















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