まさに高市首相の"独り相撲"、予算「年度内成立」断念で露呈した「数頼み政治」の限界と危うすぎる行方
そうした中、3月末には一部有力紙が「高市首相は自民党執行部に、事実上の年度内成立となる4月3日までの予算成立を指示し、参院で調整されている集中審議にも応じない意向」と報じた。
これについても、高市首相は30日の参院予算委で野党側から詰問されると、「その報道がどこでなされているか、私は承知していませんが、それは間違った報道だと思う」と真っ向から否定した。
そのうえで「例えば、明日あさってにかけても(来日する海外首脳との)首脳会談があり、何日までとか、私のほうから申し上げるような立場にも状況にもございません」と説明した。
「誠実に対応」繰り返す高市首相の対応は?
実際、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が31日夕方に来日。4月1日に高市首相との首脳会談でイラン情勢への対応などを協議したうえで、2日には皇居での天皇、皇后両陛下による午餐会に出席する予定だ。
ただ、これらの日程は今回の「予算の年度内成立」をめぐる攻防より前に決まっていたもの。野党側は「初めから参院での集中審議などに出る気はなかったことがわかる」(立憲民主党幹部)と、高市首相の対応を批判する。
年度末に暫定予算と日切れ法案の処理を済ませた国会は、1~2日に参院予算委での委嘱審査を実施する。これを受けて、参院与野党は3日以降に集中審議を実施して審議時間を目標の60時間に近づけ、7日に締めくくり総括質疑と委員会採決、参院本会義での予算成立を目指す方針とされる。
「審議日程などは国会にお任せし、誠実に対応する」と繰り返してきた高市首相の対応ぶりが注目される。
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