社員38人で売上80億円はなぜ可能なのか? AIが加工工程を自動化する工作機械が職人不足と100兆円市場に与える影響
Azure AI Speechを活用しており、騒音の多い製造現場でも音声を正確に認識する。130カ国以上の言語に対応しているため、外国人労働者も母国語で操作できる。製造業では人手不足を補うために外国人の雇用が増えており、多言語対応は現場の切実な要求に応えるものだ。
3.3億円の完全自動機とのすみ分け
アルムにはすでに「TTMC TypeF」という先行製品がある。スギノマシンの同時5軸マシニングセンタをベースにした大型機で、価格は1台3.3億円だ。平山京幸CEOによると、販売開始から約1年で40社が導入した。
TypeFは3D CADデータを入れて材料を所定の位置に置けば、計測、固定、工具交換、荒加工から仕上げまで全12工程を無人で完了する完全自動機だ。一方のOriginは材料と工具のセットを人が行う半自動機になる。村上氏は「加工できるものの大きさではなく、人の手が介在するかどうかの差が価格に反映されている」と説明する。



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら