従来、NCプログラミング(工作機械への制御指示の作成)には177もの工程が必要だった。TTMC Originではこれが2工程に減り、部品あたりの製造原価も50%削減できるとアルムは試算している。
音声入力にこだわった理由
ブースでデモを担当した村上聡ゼネラルマネージャーは「ボタンやキーボードが並ぶと人は身構えてしまう。完全に会話に振り切ることで、スマホ世代にも親しみやすい機械にした」と語る。
開発中には「確認ボタンくらいは置いたほうがいい」という意見も出た。しかし村上氏は「ボタンを1つ置くと、これも置こう、あれも置こうと増えていく。結局、従来の工作機械と同じ画面になってしまう」と判断し、「はい」の確認すら音声入力に統一した。KAYAというキャラクターを採用した理由も、堅い印象の装置に親近感を持たせるためだ。「KAYAに会いに行くために出勤する人がいるかもしれない」と村上氏は笑う。
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