「落ちたのは残念、でも…」2浪東大合格者が2026年度の大学入試で泣いた子、笑った子に伝えたいこと

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東大を目指した人は、早稲田だけを目指した人よりも、はるかに高い目標に向かって走り続けてきました。その過程で培った思考力、忍耐力、そして「あの頂を目指した」という経験は、合格した人だけが手にできるものではありません。むしろ、険しい山道を必死に登り続けたからこそ得られたものが、確かにあるはずです。合格という一枚の紙よりも、ずっと大きくて、重いものを。

あなたの挑戦を誇るべき

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だから僕は、不合格になった人に、あの時先生がかけてくれた言葉と同じことを言っています。

不合格になった人は、失敗したのではなく、挑戦したのです。それだけで、もう十分すごいことなのだと思います。楽な道を選ばず、笑われるかもしれないリスクを背負いながら、それでも自分が行きたいと思う場所を目指した。その選択は、決して間違いではないのだと思います。

受験というのは、合格がゴールではありません。その先の人生で何をするか、どう生きるか、そのための通過点に過ぎません。どの大学に進学するかよりも、そこで何を学び、誰と出会い、どんな自分になっていくかの方が、よほど大切なことです。

今は悔しくて、胸が痛くて、どうしようもない気持ちでいっぱいかもしれません。それでいいと思います。その悔しさは、あなたが本気だった証拠ですから。でもいつか、その悔しさが、次の挑戦への燃料になる日が必ず来ます。

不合格は失敗じゃありません。あなたは挑戦者です。それを、どうか忘れないでください。

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西岡 壱誠 ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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