日経平均株価が急落して一時5.3%安に、円は160円台前半、中東紛争の激化を背景に原油価格が再び高騰、ドル高圧力

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為替

円相場は対ドルで朝方に一時160円46銭と2024年7月以来の安値を更新。その後、三村財務官の発言を受けて介入リスクが意識され、159円台後半まで値を戻している。

三村財務官は、160円台まで円安が進んだことに関し「この状況が続けばそろそろ断固たる措置が必要になる」とした上で、われわれの照準は全方位だと述べた。省内で記者団に語った。

セントラル短資FX市場業務部の富永貴之部長は、当局からの発言は予想していたがタイミングは早かったと指摘。ただ、「イラン情勢は混沌(こんとん)としており、時間稼ぎにしかならない」との印象だという。当局のけん制でドル・円の上値は重くなるものの、円高方向への巻き戻しが起きるかどうかについては懐疑的との見方を示した。

債券

債券相場は中期債が高い。前週末に売りが進んだ反動で、買いが入っている可能性があるという。先物も下げて始まった後、上昇に転じている。

三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、朝方公表された日本銀行の金融政策決定会合の「主な意見」でタカ派的な見方が優勢だったが、債券は「思ったほど売られていない」と指摘。長期金利は節目とされる水準に上昇して押し目買いが入りやすく、相場は伸び悩んでいるとみている。 

著者:日向貴彦、堤健太郎

ブルームバーグ
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