「地上4mの茶室」「優雅な朝食」 東京から2時間…"2拠点生活"も可能な「山梨県北杜市」 《至高の名所7選》をご紹介

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
北杜市
人工照明が一切ない光の美術館。その展示室は、四季や天気、1日の太陽の動きによって刻一刻と変化する光の中に身を置くことで、自然のなかの芸術鑑賞を体感できる。無機質なコンクリートの空間に差し込む光の美しさを最大限に活かした構造になる(写真:筆者撮影)

建築史家・藤森照信氏の設計による地上約4メートルの茶室徹、画家・梅原龍三郎のアトリエを東京から移築し、旧歌舞伎座の建築で知られる吉田五十八氏がデザインしたアトリエ、エッフェル塔完成100周年を迎えた1989年に移設されたエッフェル塔の階段など、数々の貴重な建造物が設けられている。

北杜市
桜の木々のなかに建つ地上約4メートルの茶室徹。茶室の室内は1.7坪。桜が咲く時期の茶室からの眺めは、桜に埋もれるような景観という(写真:筆者撮影)

かつて清春芸術村は、絵画や彫刻スタジオをはじめ、版画、陶芸工房などを備えた日本で初めての一大アートコロニーだった。それがこの地域一体に美術関連施設が集まる現在につながる、源流のひとつになるのだろう。

歩くだけで気持ちがよい、山々に囲まれた公園のような場所だが、それぞれの建造物や展示されるアートからは、かつて著名芸術家たちが集まった歴史の息吹を肌で感じることができる。

若手の滞在創作活動の拠点になる新しい施設

北杜市
若手のアーティストが使用している工房のひとつ(写真:筆者撮影)

この地域の新たなアーティスト・イン・レジデンスの拠点のひとつになっているのが、2022年にオープンしたGASBON METABOLISMだ。

次ページアート複合施設「GASBON METABOLISM」
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事