ミスには「いい失敗」と「悪い失敗」がある…入社してすぐ爆伸びする新入社員が実践している、仕事の鉄則
知らない話題を出されたりすると、つい知ったかぶりをしたくなるもの。
自分の「プライド」を守りたいからそうなるわけだが、そういう形で守りの姿勢を優先すると、“教えてもらう”という学びのチャンスを逃してしまう可能性もある。
素直に「知りません」とは口に出しにくいという理由で、その場しのぎの“知ったか”が習慣化してしまうと、わからないことがいつまでもわからないまま放置されることになってしまう。
その結果、仕事の理解度が浅いまま、大事な場面で基本的なミスをしたり、取引先とのやり取りで齟齬が生まれたりするかもしれない。
そう考えてみても、小さな“知ったか”は大きな失敗につながるリスクだということがわかるのではないだろうか。
そもそも上司や先輩からすれば、新人は「知らなくて当然の人」なのである。
なのに、自分が持っている表面的な知識だけで、「あ、それわかってます」などとやり過ごそうとすると、相手は教える気がなくなる。そればかりか、印象も悪くなるだろう。
だが反対に、「知らないので教えてください」と言われれば、教えようという気持ちになるのは当然の話だ。そればかりか、「かわいいやつだぜ」と好印象を持ってもらえるかもしれない。
私も上司だったころ、素直に質問してくる若手をかわいく感じた記憶がある(ちなみに、そういうタイプは成長も早かった)。
メモを取る人からは「聞く姿勢」が伝わる
仕事の手順や指示を正確に覚えておくために、メモを取ることは欠かせない。たまに「覚えてますから」とメモを拒否する若手がいるが、記憶だけに頼りすぎるとミスにつながる可能性もあるからだ。
またメモを取ることは、自分のためだけではなく、相手の“安心感”にもつながるものだ。
職場では“印象”も評価の一部となる。メモを取るだけで「感じがいい」「信頼できる」と思われることも少なくないのだ。
これは、自分が部下を持ったときのことをイメージしてみるとわかりやすいだろう。つまり印象作りも、仕事の立派なスキルだといえるわけである。
スマホ慣れしている世代なら、「メモを取れ」と言われたとき「スマホで録音して文字起こししたほうが手書きよりも効率的」だと感じるかもしれない。
しかし日本の職場には、“働く姿勢”そのものを重視する傾向がある。
デジタルツールを活用することが悪いわけではなく、状況次第ではそのほうがいいこともあるだろう。
しかしそれでも、「その場で相手の話を聞きながらメモを取る」という行為にはプラスの印象があるものなのだ、
社会人たるもの、“自分のための機能性”と“人からの印象”、どちらも大切にするべきなのだろう。
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