孤独なママが、赤ちゃんと外に出るハードルを下げたい。子育て世帯向けマップアプリ「iiba」が支持される理由
逢澤:子育てはとにかく、あまりにも知らない情報が多すぎる状態で臨まなければなりません。知っていれば親も子どもも経験の幅が広がっていくのに、知らないというだけで、貴重な子育ての時間がただただ過ぎ去ってしまうわけですね。
私自身も、もったいなかったなと後悔していることがたくさんあります。お出かけすることで近視が防げるということも、知らない人にとっては大きなインパクトがある情報だと思います。
窪田:視力の点でもメリットがあると知ってさえいただけたら、子連れで出かけるモチベーションも強くなるかもしれませんね。
いい場での出会いが子どもの将来を決めることもある
逢澤:子育てをする方には、どんどん情報を得て、それを生かしてもらいたいですね。
ささいな例なのですが、東京都内には、競馬場以外にも馬を見ることができる場所がいくつかあります。ごく普通の住宅街にあるので、私も初めて行ったときには少し驚きました。「この角を曲がると馬が見られる」という情報を持っているかどうかが、もしかしたら子どもの人生に影響する可能性すらあると思うのです。
子どもと一緒にこの角を曲がったら、子どもが馬好きになって、将来は馬に関わる仕事をしたいと思うようになるかもしれません。そんな風に考えると、やっぱり情報は大切だなと。子どもに変化をもたらすかもしれないきっかけを提供できることに、大きなやりがいを感じています。
窪田:会社を始めたころはまだまだお子さんも小さかったと思います。育児が大変な中でも、起業という道を選んだ決め手はなんだったのでしょう。
逢澤:当時、子どもは1歳と3歳でした。最初は「起業しよう!」と強く思っていたわけではなかったのです。私が必要としている情報がすべて集約されたアプリがあったら、便利に感じる人は多いはず。そう考えてネット上でアンケートを取ってみたら、私と同じようなサービスを求めている人が100人以上回答を寄せてくれました。
そこでまずは、自分が求めるマップやサービスを作ってみようという、とてもシンプルな動機で動き始めたのです。
(構成:鈴木絢子)
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