スズキ「フロンクス」はどんな人が買っているのか? クロスビーや他のスズキ車との比較で見えたユーザーの価値観
クロスビーは、スズキ全体よりもフロンクスと似た傾向を示す。とはいえ、フロンクスがSUVやその他の登録車からの乗り換えが多いのに対し、クロスビーはハッチバック、軽ハイトワゴン・スーパーハイトワゴンが多かった。
これはフロンクスとクロスビーのボディサイズの違いをそのまま映し出しているとも言えるだろう。
つまりフロンクスは、軽自動車から登録車へのステップアップ層を受け止めつつ、他メーカーを含めたコンパクトSUVからの買い替えニーズを満たしているのだ。
軽自動車から来た層にとっては「少し上のサイズ・質感」に手が届くことが魅力であり、SUVから来た層にとっては「大きすぎない・高すぎない」現実解として映る。
フロンクスは何と比較されたのか?
次は視点を変えて、購入時の「比較検討状況」を紹介する。
他に比較検討したクルマがあった人はフロンクス:65%で、スズキ全体:48%、クロスビー:49%を大きく上回る。
フロンクスは、デビューからあまり時間が経っていないこともあり、少なくとも現状は、指名買いというより、比較されながら商品特徴で勝ち残るタイプであると言える。
最後まで比較検討したメーカーである「最終比較メーカー」を見ると、フロンクスはトヨタ30%(スズキ全体14%)、日産14%(同5%)、スバル9%(同1%)と、異なる傾向を示す。
さらに車種レベルで見ると、フロンクスの比較相手がより鮮明になる。目立つのは、ホンダ「WR-V」の9%。同じ“インド発”で、価格面でもぶつかりやすいのだろう。
そのほか、トヨタ「ヤリスクロス」、同「カローラクロス」と、「実用×価格」で強い車種群と多く比較されている。























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