「通勤・通学から本格的なオフロードまで楽しめる」MTBタイプのヤマハ新作電動アシスト自転車「クロスコアRV」の実力
また、「ドロッパーシートポスト」もかなり便利。左ハンドルにあるレバーだけでシートの高さをワンタッチ調整できる機構だ。使い方としては、たとえば、信号待ちなどで停車することも多い街乗りでは、シートを低めにして足つき性を重視した設定にする。
一方、上り坂や荒れ地などでハードに走りたいときは、すぐにシートを高めに変更して、ペダルを漕ぎやすくできる。シート高を幅広いシーンに合わせて調整でき、しかも操作が簡単。どんな道でも安定したライディングを楽しめる優れものだといえる。
電動アシストは5つのモードを用意
さらにドライブユニットには、5段階のアシストモードを搭載。アシストの強さが最大となる「ハイモード」、幅広いシーンに対応する「スタンダードモード」、航続距離を伸ばす「エコモード」、最も電費がよくなる「プラスエコモード」、アシストパワーをゼロにする「アシストオフ」を揃える。これらは、すべて右ハンドルにある多機能メーターを使って選択可能。道路状況や好み、走行する距離などに応じ、こちらもワンタッチで簡単に選択できるので、とても便利だ。
しかも、このモデルには、「オートマチックアシストモード」も採用。これは、走行状況などに応じて「ハイモード」「スタンダードモード」「エコモード」を自動選択する機能なのだが、まるでライダーの「こう走りたい」といった意思を車体が読み取るようなAI的な秀逸さがある。
たとえば、平坦な舗装路からアップダウンのある未舗装路へ入ったとき、ゆっくりした速度でクルージングしたいとき、逆にスピードを出したいときなど、路面や走り方の変化にシンクロするように、アシスト力を自動的に調整してくれるのだ。走行中に、いちいちアシストモードを切り替えしなくても、欲しいアシスト力を見事に発揮してくれるため、スムーズかつストレスなしでライディングに集中することができる。
なお、1充電あたりのアシスト走行距離は、道路状況や走り方などに加え、選択したアシストモードでも変わってくる。メーカーの参考値では、ハイモードで82km、スタンダードモードで94km、エコモードで130km、プラスエコモードは184km。オートマチックアシストモードの場合は84kmとなる。
モードによりかなり差が出るので、たとえば、普段の街乗りなどはオートマチックアシストモードにしておき、長距離を走る場合はエコモードやプラスエコモードを選択するといった使いわけをするといいだろう。





















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