スズキ「フロンクス」はどんな人が買っているのか? クロスビーや他のスズキ車との比較で見えたユーザーの価値観
SUV市場は成熟しきったのだろうか。
街を走るクルマの多くがSUVになり、各社のラインナップも出そろった感があるが、それでもSUVの新型投入が続く。
2024年10月に発売されたスズキ「フロンクス」も、そんなSUVの1台である。
スズキによると、フロンクスの特徴は「力強さと流麗さを際立たせた新しいクーペスタイルと取り回しの良さを備えた、新ジャンルのSUV(略)」だという。
では、スズキのラインナップの中で、フロンクスはどんな役割を果たしているのだろうか。
今回はフロンクス購入者を同じスズキ車購入者全体と比較し、その特徴をあぶり出していく。また、同じスズキのコンパクトSUVである「クロスビー」も比較対象として取り上げる。
・フロンクス:126名
・スズキ全体:6706名
・クロスビー:166名
※いずれも分析対象は新車購入者のみ
※「スズキ全体」にフロンクスとクロスビーは含まない
※フロンクスとの分析期間が離れすぎないよう「スズキ全体」とクロスビーは2023年1月以降購入者とする
なお、使用データは市場調査会社のインテージが毎月約70万人から回答を集める、自動車に関する調査「Car-kit®」である。
フロンクス購入者の年齢と性別
いつものように、年代構成から見てみよう。20代と30代を足し合わせると、フロンクス、スズキ全体、クロスビーともに22~24%程度で差はない。
フロンクスは40代がやや少なく、その分60代以上が少し多くなっているが、全体を通して3者の間に大きな差はないといえる。
ところが男女比は大きく異なり、スズキ全体が男性:49%、女性:51%、クロスビーは同39%:61%であるのに対し、フロンクスは同80%:20%と男性が圧倒的に多かった。






















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