『国宝』効果で来場者倍増!《歌舞伎座》の現在地 歌舞伎の松竹だが、『国宝』の配給は東宝… 支配人に恩恵を聞いた

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――直近の歌舞伎座の注目公演は?

古典から新作歌舞伎まで多彩な演目で上演する「四月大歌舞伎」(4月2~27日)、尾上左近が三代目尾上辰之助を襲名する華やかな舞台の「團菊祭五月大歌舞伎」は、初めて歌舞伎をご覧になる方にもおすすめです。ぜひ、歌舞伎の殿堂・歌舞伎座で、歌舞伎をお楽しみください。

“歌舞伎の松竹”の一方、『国宝』の配給は東宝

『国宝』
(写真:『国宝』(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会)

――歌舞伎の興行主は松竹である一方、映画『国宝』の配給は東宝です。昨年の大晦日には『国宝』の特別上映会が歌舞伎座で行われましたが、東宝とのコラボレーションには困難もありましたか。

創業時代から、東宝は日比谷の宝塚、松竹は東銀座の歌舞伎とそれぞれに拠点を持ち、競い合ってきた歴史がありますので、その頃から考えるとありえないことかもしれませんね。

もちろんライバル関係にありますから、お互いに切磋琢磨していかないといけない。しかし、いまは同じエンターテインメント事業者として、協力できることはしていく。

『国宝』の特別上映前にも、歌舞伎座の十三代目市川團十郎襲名披露興行では、ゴジラの祝幕がかかりました。両社にとって日本のエンターテインメントをいかに盛り上げるかが重要です。

東銀座から日比谷地区を、日本のブロードウェイのようなエンターテインメントの一大拠点にすべく、手を組むパートナーのような関係性に変わっています。

【あわせて読みたい】映画『国宝』効果で大繁盛…開場前の《歌舞伎座》に潜入して驚いた"精巧な内部" 衝撃の"舞台ギミック"を一挙ご紹介
武井 保之 ライター

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たけい・やすゆき / Yasuyuki Takei

日本およびハリウッドの映画シーン、動画配信サービスの動向など映像メディアとコンテンツのトレンドを主に執筆。エンタテインメントビジネスのほか、映画、テレビドラマ、バラエティ、お笑い、音楽などに関するスタッフ、演者への取材・執筆も行う。韓国ドラマ・映画・K-POPなど韓国コンテンツにも注目している。音楽ビジネス週刊誌、芸能ニュースWEBメディア、米映画専門紙日本版WEBメディア、通信ネットワーク系専門誌などの編集者を経て、フリーランスとして活動中。

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