ワークマン「3900円厚底ランニングシューズ」で当てた鉱脈 "走り以外の用途"を捉えた画期的視点
「ワークマンは初期の段階から丸五さんと取引しており、職人向け作業用品では地下足袋、安全スニーカー、祭り足袋、安全長靴などを販売しています。
19年以降、当社の業態が女子店、カラーズ店(ワークマンカラーズなど)に広がり、一般カジュアルへ販路が拡大。丸五さんも当社の考えに賛同いただく形で新商品を開発。一般利用者向けにアップデートしたのが、『マンダムフライギアドライランチャー』です」
作業靴として職人に支持されていた「蒸れにくい中空のソール構造」を生かし、ドライランチャーでは2層構造化。通気性だけでなくクッション性も向上させたという。
「開発当時は一般用に厚底が流行していたわけではないので、派手に見えすぎないボリューム感も意識して開発し、幅広い世代に訴求したと聞いています」
「日常の移動距離が長い人」という鉱脈
「ドライランチャー」はランニング用としての機能を備えるが、前述したように、より需要があったのは一般生活者だった。
特に都市部の生活者は「長距離歩行」が多い。通勤・通学も電車利用で、休日の外出も公共交通機関が中心だ。クルマ移動の地方生活者よりも平均歩行数が多いというデータもある。
「商品を市場に投入してわかったのは、想定以上に日常生活に根差したニーズがあったことです。例えばホワイトカラーやそれに近い職種の方の『仕事靴』としてのニーズ。また、年齢性別問わず通常利用できる靴としてのニーズの高さも発売してから学びました。
このアイテムで知った鉱脈を生かし、機能はそのままに都市部の日常生活で、より使いやすいデザインの『マンダムドライランチャーアーバン』という新商品も投入予定(26年8月頃展開予定)です」





















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