ワークマン「3900円厚底ランニングシューズ」で当てた鉱脈 "走り以外の用途"を捉えた画期的視点

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「『軽いので歩きやすい』『歩いても疲れにくい』という声が多いです。この商品は約6センチの厚底で、前足部の蹴り出しをサポートする底構造、ソール側面からシューズ内部に通気するターボドライシステムを搭載し、通気性がよく蒸れにくいのも特徴です」

一方で従来の商品は「履きにくい」という声もあった。

「さまざまなご意見を踏まえて、25年8月より商品をリニューアルしました。現行モデルは、かかと部分に高めのヒールタブを入れて足入れしやすくしています」

「3万歩を歩いても疲れない」という声も

少し前、「万博で3万歩歩いたけど疲れなかった」という投稿が話題となった。他にも「仕事で毎日3万歩歩くがこの靴はクッションがよく、一番疲れにくい」という声もあった。

「見た目はランニングシューズですが、走りやすさだけではなく『歩きやすさ』にもフォーカスし、トライ&エラーを繰り返しながら開発しました。特に『厚底による衝撃吸収』と『通気構造による快適性』を評価いただき、『3万歩歩いたけど疲れない』というご意見につながったと考えています」

実はこの商品を開発したのは「丸五」(本社:岡山県倉敷市、1919年創業)だ。100年以上の歴史を持つ「地下足袋」で知られ、地下足袋で培った素足感覚を応用した商品も多い。

マンダムフライギアドライランチャー

広報担当の小雀杏実氏に着用してもらった「マンダムフライギアドライランチャー」(3900円)。長く歩いても疲れにくい構造を実現しただけではなく、後段で説明する“スタイルアップ効果”も支持される理由(筆者撮影)

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