一方で、観光産業には極めて楽観的です。25年の訪日客は、4268万人と初めて4000万人を超えました。足元では中国人観光客の減少から勢いが落ちていますが、日本は「安くて素晴らしい観光地」として世界に再発見されています。このインバウンド需要は、「日本経済に残された数少ない希望の光」と言います。
ロジャーズ氏から「新NISA世代」へのメッセージ
「投資のタイミングを予言できる人はいない。しかし、準備をしておくことはできる」
ロジャーズ氏は、新NISAのような制度を「資産形成の第一歩」として高く評価し、今すぐ投資しないとしても「口座だけは開設しておくべきだ」とアドバイスします。チャンスが来たときに、すぐに動ける状態にしておくことが重要だからです。
投資とは、流行を追うことではありません。自分が深く理解している分野で、大きなチャンスが来るまで「静観」する忍耐力こそが、最終的に富を築く道なのです。
(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載されています)

