米や酒だけじゃない!「雪室熟成肉」や伝統調味料「かんずり」 …美食家がいま《新潟》に注目するワケ
新しい取り組みだったこともあり、企画から開催されるまでには、2年もの時を要した。岩佐氏が特に重要だと考えたのが、ガストロノミーに精通した外部の視点を入れることによって、より公平かつ平等に審査することだ。
審査員長には元「世界のベストレストラン50」日本評議委員長で美食評論家の中村孝則氏、副審査員長には青稜中学校・高等学校校長で世界のレストランに造詣の深い青田泰明氏が就任した。
特別審査員として「Crony」の春田理宏氏と「HOMMAGE」の荒井昇氏という東京でミシュランガイド二つ星を獲得しているシェフ、FPM. DJ / プロデューサーで日本各地の食に詳しい田中知之氏が参加している。
中村氏は「この取り組みは国内からだけではなく、ポルトガルといった海外からも注目され、手本とされています。官民一体の意義ある取り組みなので、あとは継続していくことが重要です」と先見性を示し、青田氏は「180店くらい回りましたが、どの店も素晴らしかったです。県外はもちろん、世界から人が訪れるエンジンになっていただきたいです」と力を込める。
経済的な効果「6割くらいのお客様は県外から」
アワードがもたらす経済的なインパクトも大きい。
公益社団法人新潟県観光協会の常務理事である白井健一氏は「新潟県の観光業の市場規模は約4000億円に上り、年々伸びています。アワード受賞店にアンケートを実施すると、ほとんどの店が、集客が伸びていると回答しています」と述べる。



















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