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パナソニック「1万2000人リストラ」でも変われない悲哀/誤算続く楠見体制、改革第2幕でも迷走

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21年の就任直後に持ち株会社制への移行という経営改革を行った楠見社長。「経営改革に終わりはない」と宣言し、就任から4年で改革の第2幕に着手した。

パナソニックの業績はこの10年間停滞が続いている。売上高、営業利益とも減少こそしていないものの、成長もしていない。その理由は明白だ。パナソニック全体の業績を牽引できるような成長事業がないからだ。

稼ぎ頭は伝統的ビジネス

セグメントごとの利益を見てみると、今年度の稼ぎ頭はコンセントなどの電設資材や、家電を手がけるくらし事業だ。いずれもパナソニックが創業初期から続けているような伝統的ビジネスである。

その次は車載向け電池を中心としたエナジーだが、このセグメントの利益の大部分はアメリカ政府からの補助金によるものだ。電子部品・材料のインダストリー、航空機向け部品やFA機器が主力のコネクトと続く。

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【変わらない事業構造】

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