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ライフ #だからこの沿線が好き

「上京したい、でも東京怖い…」で狛江に住むことにした19歳少年。40年経った今も「小田急線沿い」に住む"深い理由"

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「都心で映画を観るより空いてるから、新百合ヶ丘によく行きます。駅前にたくさん商業施設があって、まるで小さな新宿みたいな感じ。駅周辺で買い物がすべてまかなえるのがありがたいですね」

小田急沿線は特撮やアニメの聖地ともいえるエリア

コマツさんには、もうひとつの顔がある。子どもの頃からウルトラマンや仮面ライダー、ゴジラが大好きな、筋金入りの特撮・アニメオタクだ。

「最初に狛江に住んだときにはまったく気づかなかったのですが、結婚を機に戻ってきて、改めて周囲を見回して驚きました。自分が暮らす小田急沿線は、特撮やアニメなどの聖地ともいえるエリアだったんですよ」

祖師ヶ谷大蔵駅周辺には、ウルトラマンを生んだ「円谷プロダクション」があった。駅前広場には巨大なウルトラマンの像がそびえ立ち、3つの商店街からなる「ウルトラマン商店街」のあちこちに、ウルトラマンシリーズのヒーローたちの像やモニュメントが点在している。

成城学園前駅には映画『ゴジラ』シリーズが撮影された「東宝スタジオ」、登戸駅には「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」。そして生田駅には「仮面ライダー」初期シリーズの撮影拠点となった「東映生田スタジオ」があった。

祖師ヶ谷大蔵駅北口の広場には「ウルトラマンシンボル像」がそびえ立つ(筆者撮影)

「この沿線は、特撮やアニメのメッカなんですよ。しかも全部近い。このあたりにギュッと集まってるんです。なぜ最初に住んだときに気がつかなかったんだろうと思うぐらい」

狛江も、そのひとつだ。周辺に撮影所が多かったことから、昔からドラマや映画の撮影がよく行われていた。とくに多摩川の河川敷や五本松周辺は、自然豊かな景観を利用して時代劇や戦隊もののロケ地になっていた場所だ。時代劇のヘアメイクで知られる「山田かつら」の拠点も、狛江にある。

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【また引っ越すことになっても小田急沿線を選びたい】

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