するとカリムさんは即答で「もちろん嫌いになんてなりません!」と言った。「それに勝るだけの魅力が、日本にはたくさんあるからです」。
日本人の温かいコミュニケーション
カリムさんは初めて日本に行った時、一軒家を借りたことがある。洗濯をした後、外に干すのが禁止の建物だとは知らずに、窓の外に干した。すると近所の年配の女性がやってきて、「どうして外に干すのか」と聞かれた。カリムさんは「室内に乾燥機がないから」と答えると、その女性は洗濯物を持ち帰って乾かしアイロンまでかけて、翌日持ってきてくれたそうだ。
カリムさんは日本のマンガで、フルーツの盛り合わせを病院などに持っていくシーンを見たことがあり、それにならって自分たちも同じようにフルーツをお礼に持っていった。するとその翌日、その女性がさらにプレゼントを持ってきた。
「日本に行くと、いつもこのような温かいエピソードが増えていきます。だから僕は、日本を訪れるたびにどんどん大好きになっていきました」
「2〜3年日本で働いてみたい」と語るカリムさん。旅行者目線ではなく、日本人と一緒に働きながらもっと日本を体感したいのだそう。
「僕は日本の色々な面を知りたいです。漫画やアニメで見るような良い面だけではなく、ダークサイドも含めて。お金持ちも、そうでない人もいると思います。そのすべてを知りたい。だって、すべてを含んだそれが日本だから」
そのために、日本語を少しずつ勉強中だ。「日本人はお酒が入ったほうがもっとフレンドリーになるので、バーや居酒屋に行ったほうが地元の人と話せていいですね」。
お祭りや、屋台の雰囲気も好きだという。「すごくフレンドリーで、優しくて、お互いリスペクトし合っている日本が本当に大好きです」。
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