日本人にとって懐かしい昭和のアニメや漫画は、フランス人にとっても同じく親しみのあるものだった。意外にも、私たちは青春時代に同じ作品を見て育ち、心の底に同じ血潮が流れているのだ。
パリから約700km。南西フランスの山沿いの町ポーにある高校には、日本のマンガを愛する「マンガクラブ」がある。
2025年12月、そのクラブを作った担当教師が日本旅行から帰ってきたと聞き、筆者は取材依頼のメールを送付。すると魅力的な返信が返ってきた。
「マンガクラブでクリスマス会があるので、よかったら参加しませんか?」
未知の世界ともいえる、フランスの高校のマンガクラブ。一体どんな生徒たちがいて、どんな活動をしているのだろう?
教科書への“落書き”がきっかけ
暮れも差し迫った2025年12月某日、筆者はお菓子を手にウキウキと、潜入捜査の気分で高校へ向かった。筆者の遅筆により、桜の季節での記事公開となったことは大目に見て欲しい。
それではさっそく、マンガクラブのクリスマス会の様子と、教師のカリムさんが日本で買ってきたモノを紹介する。さあ、一緒に見ていこう!





















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