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『GTO』を読んで教師になったフランス人…日本の寺社やとんかつに魅了されるが、「大きなショック」を受けた光景も

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「アニメは『キャプテン翼』『セーラームーン』『ドラゴンボール』という順番で放映されていました。僕は『ドラゴンボール』を絶対に見逃したくなかった。だから必然的に『セーラームーン』も見ていました」とカリムさん。

なるほど。筆者も子供の頃、日曜日の18時半から『サザエさん』を見て、その後19時半から始まる世界名作劇場を見逃さないために、19時からの『おじゃまんが山田くん』も見ていたなと思った。それと同じような感じだろうか。

ちなみに世界名作劇場の名作のひとつ『小公女セーラ』はフランスでも人気で、特に40代以降のフランス人と話す時、「子供の頃によく見ていたアニメ」としてしばしば話題にあがる。

パリのフランス国立ギメ東洋美術館で3月9日に閉幕した展覧会「MANGA まさに芸術!」の様子。少女漫画のブースには、なかよしで連載されていた『セーラームーン』と『キャンディ・キャンディ』が並ぶ。この壁の反対側には『ベルサイユのばら』の原画が並んでいた(筆者撮影)
ドラゴンボールのセル画の横に、西遊記の掛け軸とドラゴンの屏風が並ぶ。フランス人は漫画だけではなく、その背景もよく理解していると筆者は感じた(筆者撮影)

一番最初に興味を持った遠い国は日本だった

アニメを見て育ったので、一番最初に興味を持った異国は日本だったというカリムさん。

さらに、パリ郊外の移民が多く暮らす地域で生まれ育ったカリムさんは、周りにアフリカ人、ベトナム人、中国人、ラオス人、台湾人、インド人はいたが、なぜか日本人だけはいなかったのだ。「だからより一層、日本に興味が湧きました」。

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【今までに日本を旅した回数は?】

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