「宿題後回しでゲームばかり」…反抗されて詰んだ子育てを変える、親子喧嘩を劇的に減らす"4つの視点移動"

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親視点に固執しているなと気づいたとき、「逆・上・下・横」のどれか一方向へ視点をずらしてみてください(写真:freeangle/PIXTA)
【質問】小学4年生になる息子が中学受験に向けて塾に通い始めましたが、最近は宿題を後回しにしてゲームばかり。注意すると「今やろうと思ってたのに!」と反抗的な態度をとり、毎日のように親子喧嘩が絶えません。子どもの将来を思えばこそ厳しくしてしまいますが、感情的に怒る自分に自己嫌悪を感じています。どうすれば、この状況を打破できるのでしょうか。
(仮名:景子さん)

「今やらなければ間に合わない」という焦り

日々、お子さんの将来を思い、教育に熱心に取り組まれているからこそ、今の状況は非常にお辛いものとお察しします。特に中学受験などを考えている家庭では、「今やらなければ間に合わない」という焦りが、親御さんの心をより一層追い詰めてしまうことはよくあります。

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実は、子育てが「苦しい修行」のようになってしまうとき、私たちはある共通の状態に陥っています。それは、「たった一つの視点」に縛られてしまっているということです。

私たちは日常、目の前の出来事に対して、無意識に「いつもの自分のフィルター」を通して反応しています。子どもの行動、夫との会話、仕事のトラブル。これらを常に同じ角度から見ていると、生まれてくる感情も、導き出される解決策も、毎回同じパターンになってしまいます。

その結果、「どうして何度言っても伝わらないのか」「また同じことで怒ってしまった」という、出口のないループに迷い込んでしまうのです。

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