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〈パワー半導体〉今が買い時?デンソーがロームに見出した「価値」…東芝との統合構想も浮上、ロームをめぐる"4つの焦点"

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ただ、業界内からは「パワー半導体の強化」という一面では説明しきれない複数の見方が浮上している。1つ目は、冒頭のような「業界再編」という文脈だ。

パワー半導体をめぐる再編の必要性は、業界の共通認識だった。市場ではドイツのインフィニオン・テクノロジーズが25%のシェアトップ。これに対し、日本勢は最大の三菱電機でも7%。富士電機6%、東芝5%、ローム3%と、個社単位での存在感は小さい。

デンソーはすでに富士電機との協業を発表。加えてローム・東芝が組むなど業界内での動きはあったが、「主導権争い」で膠着していたのが実態。そこにデンソーが踏み込んだ、という見方だ。

焦点はSiC基板の確保

2つ目は、SiCパワー半導体の調達になる。

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