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電話口の母親は号泣していた—「育児119」に届く切実なSOS、父親からの相談も 「孤独な子育てをなくしたい」代表の思い

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「育児119」のもとには24時間、365日、育児に行き詰まった人たちからのSOSが届いている(撮影:今 祥雄)
本連載は多様な角度から子どもを「産む・産まない」「持つ・持たない」論に迫るシリーズです。

育児をしている人が不安でたまらない状態に陥ったとき、あるいは身も心も限界になったとき、誰かがすぐに駆けつけてくれれば――。

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そんな切実な思いに応えるべく、2025年1月に東京で始まったサービスが「育児119」だ。「この日本から孤独な子育てをなくす」目標を掲げ、24時間365日、電話1本で1時間以内に育児の専門家「頼ってさん」を派遣する。

「頼ってさん」が1時間以内に駆けつける

登録は無料で、LINEで行う。単発・短時間の利用が1時間1800円から、専属担当者を決めた長期契約「定期プラン」は1時間3780円から。サービス開始から1年で、累計1800件の依頼があった。

登録会員数は2万6000人、頼ってさんは30~40代を中心に20~60代の600人で、月70人ほどのペースで増加中。98%が女性で、幼稚園教諭や保育士、助産師、看護師、医師といった有資格の専門職のほか、約15%は専門家が監修した独自の認定資格を取得した子育て経験者だ。

育児のお困りごとを解決する「頼ってさん」たち(写真:「育児119」提供)

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【電話口の母親は号泣していた】

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