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ライフ #広がる新しい暮らし方 "廃居"という磁力

きっかけは"空き家再生のプロ"が惚れ込んだ一軒の廃墟、変わり始めた金沢の港町《4年半で30軒再生》

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同月には2024年に能登半島地震で被災した輪島朝市の有名店「南谷良枝商店」の金沢支店もオープンした。

金石のメインストリートにあった右側のピンクの外装の家が現在の南谷良枝商店。空き家になった時点で工藤さんが購入していた(写真:筆者撮影、2022年)
空き家だった頃の外観。もともと商家だった(写真:カラーズバリュー)
改修前の1階店内(写真:カラーズバリュー)
改修後の店内。カウンターを設け、壁際には作り付けの棚も(写真:カラーズバリュー)

空き家を壊さず残して地域のために使う

被災前の能登朝市を訪れたことのある人ならご存じだろう、南谷さんは高校生の頃から輪島の朝市に出ていたという、石川県では知らない人がいないぐらいの有名人で、ピンク色のポロシャツと笑顔がトレードマーク。

開店時の様子。中央が工藤さん。両側のピンクのお二人が南谷良枝商店の南谷さん母子(写真:カラーズバリュー)

被災後、最初の出張朝市を金石で開催。金沢市に避難し、家探しをしていたときに工藤さんと知り合ったという縁があり、金石に支店を出すことになったのだ。

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【地元の女性も仲間に加わって】

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