発達障害の「忘れっぽい」特性を工夫でカバー 当事者ママが実践している「子育て資金」確保のライフハック

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発達障害の特性でお金の管理が苦手な筆者が、子育て資金を確保するために実行していることとは?(写真:tomcat/PIXTA)
発達障害の特性のせいで、お金の管理が苦手、私にはできない……と諦めていませんか? 発達障害当事者で、子ども2人を育てるママでもある中村郁氏は、「先の見通しが立てられない」特性を工夫でカバーし、「忘れっぽい」特性を活かして、上手に教育費や養育費を確保しています。『発達障害・グレーゾーンかもしれない親の子育て』より一部抜粋・再構成のうえ、そのテクニックを紹介します。

見えない将来のお金より、今できることをコツコツと

子どもを育てていると、とくに教育費や養育費のことは、常に頭のどこかにあるものです。

「この子が大きくなるまで、ちゃんとお金が足りるかな……」

「我が家の収入で大丈夫だろうか……」

子ども1人を0歳から大学卒業まで育てるのにかかる費用は、約2000万円から4000万円と言われています。

私は子どもが生まれてから、教育費はいったいどれくらいになるのかと、恐怖におびえながらいろいろ調べましたが、調べるほどに「無理無理!」となり、パニックに。

さらに私は、発達障害の特性によって、お金の管理がとても苦手です。

家賃や公共料金の支払いを忘れてしまったり、独身時代は後先考えずカードで買い物をしてしまい、支払いが滞り、カードが利用停止になったこともあります。とにかく先の見通し、というものを立てるのがとても苦手なのです。

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