ニデック永守重信氏は、どこで道を間違えたのか?自らの虚像に縛られたカリスマ経営者の苦悶

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3月3日に公表された第三者委の調査報告書。そこには「今般発覚した会計不正について最も責めを負うべきなのは、永守氏であると言わざるを得ない」との文言が記された。名誉会長辞任のタイミングは、報告書の提出と無関係とは思えない。「永守氏は逃げ出した」と言われても仕方がないだろう。

第三者委による調査の焦点の1つは、永守氏が会計不正を指示したり、主導したりした事実の有無にあった。この点について、第三者委はそのような事実は発見されなかったとする一方、「(永守氏は)一部の会計不正を容認した」と認定した。

業績目標達成のために数々の会計不正が発生

報告書では、ニデック社内で「負の遺産」と呼ばれる資産性に疑義のある資産の存在が明らかにされた。業績目標達成のために減損回避などが行われ、それが滞留したものだ。

この処理をめぐって数々の会計不正が発生していたことを第三委は指摘している。

なぜ、大量の会計不正が行われたのか。その根因に迫る詳報記事は東洋経済オンライン(有料会員限定)の「引き際を見誤ったニデック・カリスマ経営者の末路、自らの虚像に縛られた永守氏の苦悶、ニデック追及のジャーナリストが調査報告書を読み解く」をご覧ください。
竹中 明洋 ジャーナリスト

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たけなか・あきひろ / Akihiro Takenaka

1973年山口県生まれ。北海道大学卒業、東京大学大学院修士課程中退、ロシア・サンクトペテルブルグ大学留学。在ウズベキスタン日本大使館専門調査員、NHK記者、衆議院議員秘書、「週刊文春」記者などを経てフリーランスに。著書に『殺しの柳川 日韓戦後秘史』など。

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