乗り心地とハンドリングの質感も高く、日本導入モデルはまだFWD(前輪駆動車)だけだが、ワインディング路での走行を含めてパフォーマンスとして十分だと感じた。
26年中には、同モデルの4WDに加えて、「ATTO 3(アットスリー)」よりコンパクトな「ATTO 2(アットツー)」のプラグインハイブリッド車が日本導入される予定である。
そのほか、BYDではプラグインハイブリッド車に特化したハイパフォーマンス系やオフロード系など、応用技術を搭載した多様なモデル群の量産に向けた開発が進んでいる。
25年12月に都内で開催した「シーライオン6 DM-i」記者発表会で、本社の技術統轄者が詳細を示した。
では、プラグインハイブリッド車は今後、日本市場で広がっていくのだろうか。
25年時点で、日本の乗用車市場でのパワートレイン別の比率は、ハイブリッド車(60.39%)、ガソリン車(31.89%)、ディーゼル車(4.50%)、プラグインハイブリッド車(1.63%)、EV(1.57%)、そして燃料電池車(0.02%)という順だ。
そのうえで、プラグインハイブリッド普及のカギは「ブランド価値」だと思う。
プラグインハイブリッド市場を制するには?
ハイブリッド車が主流という国内市場の景色は、これからも簡単には崩れないだろう。そうなると、プラグインハイブリッド車は“付加価値の高いハイブリッド車”という現在の立ち位置が大きく変わることはないと思われる。
そんな中で、BYDが戦略的な価格設定をすることでプラグインハイブリッド車市場の間口は広がるはずだ。そうなれば、多様なパワートレインを併存させるマルチパスウェイ戦略をとってきた日系メーカーは、プラグインハイブリッド車の価格競争力を考慮せざるをえなくなる。




















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