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アメリカとイスラエルによる「ハメネイ師殺害」の衝撃、弱体化するイラン体制とトランプ氏の思惑、ホルムズ海峡封鎖による影響を専門家に聞いた

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そのため軍事行動の説得力が増し、平和をもたらす大統領としてアピールするチャンスだと考えたのではないか。しかしハメネイ師の殺害が、体制転換につながるかはわからない。

――イランの最高指導者ハメネイ師の死で、イランは今後どうなるでしょうか。

現体制は1979年のイラン革命から何十年も機能している。最高指導者がいなくなったとはいえ、ただちに制度が崩壊するとは考えにくい。

ハメネイ師の死亡はイスラエルメディアが最初に報じたが、イランはその後数時間認めないというタイムラグがあった。その間にハメネイ師の死の衝撃を吸収し、体制を維持するための見通しを立てたのだろう。

新しい最高指導者は、イラン国民が直接選挙で選んだ88人の専門家会議が選出することになっている。もうすぐ招集がかかるのではないか。

体制側と市民で続く綱引き

――イラン国民はこの事態にどう向き合うでしょうか。

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