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2月の日本が沸いた2つの潮流、「サナ活」の熱狂を生んだ高市首相がギフト問題に揺れる今こそ見習うべき「りくりゅう」の流儀

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  • 泉 宏 政治ジャーナリスト

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日本記者クラブで会見し、獲得したメダルを手に笑顔で撮影に応じるフィギュアスケートペアの三浦璃来選手(右)と木原龍一選手(写真:時事)

2月は、2つの社会現象が世間を賑わせた。

1つが、先の衆議院選挙で自民党が歴史的な圧勝を収める一因となった「サナ活」。高市早苗首相が身につけているファッションアイテムや愛用品を、「おそろい」として購入したりする現象を指す。

そしてもう1つが、ミラノ・コルティナ冬季五輪で三浦璃来・木原龍一ペア(通称「りくりゅうペア」)が日本初のフィギュアスケートペア金メダルを獲得したことに端を発する「りくりゅう現象」だ。

りくりゅうのペア愛が記者団の胸を打つ

24日昼に帰国した際、空港でのファンの熱狂的な歓迎ぶりで初めて自分たちの置かれた立場を知ったという三浦選手と木原選手。翌25日午後、すべての主要メディアが加盟する日本記者クラブの会見に2人が臨む直前、筆者は控室での事前打ち合わせに立ち会った。

その時点でも、2人の表情には当惑が隠せなかった。日本記者クラブの会見では恒例となっている「揮ごう」を求められると、顔を見合わせながら「何を書いたら……」と数分間、首を傾げていた。

最終的に三浦選手が色紙に書いたのが「あきらめない」の一言。それに木原選手がうなずきながら小さく署名した辺りは、ショートプログラム5位からの大逆転につながった“璃来主導”を彷彿とさせた。

その後、約1時間にわたった記者会見は、民放テレビ局が生中継する中、記者団からさまざまな質問が飛び交った、なかでも会場がいったん静まり返った後に拍手が続いた質問が「ペアとしての今後の生き方」だった。

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