なんでそんなに時間があるの?余裕のある先生は"副担任"との付き合い方が違った「働き方改革と授業の質向上」両立のコツ

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1. Google Gemini

Googleの生成AIです。Googleアカウントがあれば無料で利用でき、最新のウェブ情報に基づいた回答が得られるのが強みです。実際、多くの学校でGoogle Workspaceが導入されているため、教員の仕事との親和性が高いです。

【具体的な活用例】
・学年だよりのたたき台作成:「中学1年生が学習に対して前向きになれるような、温かいエピソードを交えた500字程度の文章を作成して」と依頼します。そうすると依頼に応じた文章が生成されます。生成された文章をたたき台として学年だよりを作成することで、1から作るのと比べて大幅な時間短縮になります。

・校務文書の要約:長文の通知文や教育委員会の資料をコピー&ペーストし、「3つのポイントに要約して」と指示します。Geminiは要約にも長けており、必要な情報を容易に得ることができます。
Google Geminiで学年だよりのたたき台作成
(画像:筆者提供)

Geminiは回答のスピードが速く、生成されたテキストをワンクリックでGoogleドキュメントやGmailにエクスポートできるため、事務作業のシームレスな効率化に最適です。また、Gemini教育版は全年齢対象となっているため、児童や生徒が学習にも活用できます。

2. Google NotebookLM

Googleが提供する、特定の資料をAIに学習させて活用するツールです。Googleアカウントがあれば無料で利用することができます。AIがネット上の不確かな情報ではなく、ユーザーがアップロードした資料(ソース)だけを根拠に回答します。

【具体的な活用例】
・学習指導要領との照合:特定の校種や教科の学習指導要領をアップロードし、「中学1年生の現在進行形についての授業アイデアを提案して」などと質問をします。一人では湧かなかったような授業アイデアが生まれます。

・生徒指導案件の相談:校内の生活指導に関するマニュアルをアップロードし、「セーターの着用について教えて」と相談します。学校によって異なるきまりもすぐに知ることができ、児童・生徒や保護者からの質問にも即座に対応することができます。
Google NotebookLMで生徒指導案件の相談
(画像:筆者提供)

NotebookLMはハルシネーションが起こりにくく、情報の出典が明示されるため、正確性が求められる教育現場で最も信頼できるツールの1つです。

「Canva」と「Padlet TA」

3. Canva AI

GoogleやMicrosoftなどさまざまなアカウントからシングルサインオンして利用することができます。教育関係者は「Canva for Education」を申請すれば、有料級の機能を無料で使うことができます。

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