家事育児に奔走する妻と、仕事ばかりの夫…「衝突ばかりの夫婦」を変えた"意識すべき1つのこと"
そして二人が考えた作戦は「平日に少なくとも2回は家族3人で夕飯の食卓を囲むこと」「週に1日は家族3人で一緒に過ごすこと」というもの。目的のためにそれさえ守れたら、マイさんが家事に助けを借りることも、ケンさんが昇進のために仕事を頑張ることもいったんOKというルールにしました。
互いの強みを持ち合ってアイデアを実行
いざ作戦の遂行にあたっては、そのために使えるお互いの特徴を「強み」と考え、二人でさまざまな強みを持ち合いました。暮らしの中で創意工夫をするのが好きなマイさんが主にアイデアを出して提案し、決まったことへの実行やルーティン化が得意なケンさんが推進していくスタイルです。
まず、平日に2回は家族3人で夕飯を食べるために、ケンさんは定時で帰宅。その際、家でもできる業務を持ち帰っておき、夕飯後の2時間は残務に充てるルーティンを作ります。そのために寝室の一角を、小さな書斎のようなスペースに整えました。
ケンさんはこの限られた時間で成果を出そうと仕事にいっそう集中でき、その間、育児や家事をサポートしてくれるマイさんに対しても感謝の言葉が増えたようです。
また、ケンさんは家中の断捨離を決行し、不要になった育児用品や服などを発掘。それらをフリマアプリで売り、マイさん側の家事の負担が軽くなるよう、時短家電やお惣菜の購入、宅配弁当サービスなどの予算に宛てました。
マイさんの平日の家事負担が減り、好きなドラマを観る時間の余裕ができたことで、自然と笑顔で過ごす時間が増えていきました。
休日のうち、どちらか1日は家族3人で過ごすための作戦ですが、ここにも一工夫。ケンさんの会社が加入している福利厚生サービスのカタログを見直し、お得なレジャー施設のチケットを手に入れたことで、お出かけ費用が抑えられるようになりました。
また、出かけない日も家の中で楽しく遊べるよう、実家から調達してきた懐かしいボードゲームや、安価な映像配信サービスなどをフル活用。家族3人で工夫しながら楽しめる日々が増えてきました。




















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