出町ふたばの豆餅は予約、林万昌堂は高島屋、本田味噌は取り置き。行列の商品を地元民は涼しい顔で手に入れる。京都で「よそさん」30年の驚き

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また、ある冊子で老舗と新店を同じページに掲載しようとした際には、老舗の方から、「オープンしたばかりの店と同じページに載せてほしくない」とやんわり掲載を断られたケースもある。

別の老舗からは、「新店と一緒のページに載せるなら、うちの掲載ボリュームを大きくしてほしい」という要望もあった。やはり、「ほかとは違う」といったプライドなのかなと思う。

京都人は名所に行かない

さて、そんな京都人は「いつでも行ける」と思っているからか、京都の名所には行かない。特に観光シーズンになると近寄ることもしない。そのためオススメの名所を聞いても、「行ったことないから、分からへん」で終わる。

そもそも京都人は、よそさんが考える「京都の歴史の素晴らしさ」を当たり前だと思っているので、いい意味で自分たちの魅力をよく分かっていない。それよりも、県外の人の方が京都の魅力をよく分かっている。実際、「京都のことは、京都以外の人がよう知ってはるわぁ」と、感心とも嫌みともつかないトーンで言われたりもする。

清水寺
もしかしたら、清水寺に行ったことのない京都人も存在するのかも!?(画像:gandhi/PIXTA)
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