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ライフ #廃墟モールの経済学

「アクアライン開通で大ダメージ→駅前が閑散、地価も暴落」…そごう撤退で衰退「千葉の廃墟モール」苦戦の歴史

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  • 坪川 うた ライター・ショッピングセンター偏愛家

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木更津そごうが撤退したモール廃墟化の経緯とは(筆者撮影)
【写真を見る】「アクアライン開通で大ダメージ→駅前が閑散、地価も暴落」…そごう撤退で衰退「千葉の廃墟モール」苦戦の歴史(30枚)
ガラガラで人がいない。空き区画だらけ。BGMだけが虚しく響いている――。日本各地に、そんな「廃墟モール」が存在する。
かつて繁栄した商業施設は、なぜ廃墟になってしまったのか? 理由を探ると、7つの要因が見えてきた――この連載では、大手ショッピングモール会社での勤務歴を持ち、プライベートでも500以上のモールを巡ったライターの坪川うたさんが現地を実際に訪れてリポート。廃墟モールが生まれる理由をひもといていく。

前編では、廃墟化している「スパークルシティ木更津」の現状をリポートし、要因は①競合施設の存在、②モータリゼーションの進展、⑥運営会社の破綻、⑦核テナントの撤退であると分析した。後編では、同様の事例を挙げながらさらに詳しく考察する。

アクアラインの開通で木更津そごうの売上が減少

「スパークルシティ木更津」は1988年3月、木更津駅西口前の一等地に建てられた。当初は、木更津そごうを核とする「ショッピングセンター アインス」という商業施設であった。

現在の「スパークルシティ木更津」(筆者撮影)

木更津そごうは、木更津駅から200メートルほど離れた場所で営業していたサカモトそごうが移転、改称する形で出店した。

しかしその後、97年12月に木更津市と川崎市をつなぐ東京湾アクアラインが開通すると、木更津の客足は対岸へと流出してしまう。高速バスに乗る人が増え、木更津駅の利用者数も減少した。

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【木更津そごう発行のカードを使って、横浜そごうで買い物】

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