前編では、廃墟化している「スパークルシティ木更津」の現状をリポートし、要因は①競合施設の存在、②モータリゼーションの進展、⑥運営会社の破綻、⑦核テナントの撤退であると分析した。後編では、同様の事例を挙げながらさらに詳しく考察する。
アクアラインの開通で木更津そごうの売上が減少
「スパークルシティ木更津」は1988年3月、木更津駅西口前の一等地に建てられた。当初は、木更津そごうを核とする「ショッピングセンター アインス」という商業施設であった。
木更津そごうは、木更津駅から200メートルほど離れた場所で営業していたサカモトそごうが移転、改称する形で出店した。
しかしその後、97年12月に木更津市と川崎市をつなぐ東京湾アクアラインが開通すると、木更津の客足は対岸へと流出してしまう。高速バスに乗る人が増え、木更津駅の利用者数も減少した。




















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