戦争そのものが急に増えたわけではないのに…ここ数年「戦争が増えた」と感じる日本人の"錯覚"
日本に物資を届けるシーレーン(海上輸送路)が危険になれば、食料やエネルギーの輸入が止まるかもしれません。
戦争は、もはや遠い国の出来事ではありません。私たちの日常生活、そして未来に直接かかわる問題になっているのです。だからこそ、戦争について知り、考えることが、今まで以上に大切になっています。
もしも日本が戦争に巻き込まれたら、どうなる?
「日本が戦争に巻き込まれる」と聞くと、多くの人は第二次世界大戦のような、日本全土が爆撃を受ける状況を想像するかもしれません。しかし、現代において日本が直面する可能性のある戦争は、それとは大きく異なります。
最も可能性が高いのは、「台湾有事」に巻き込まれるシナリオです。まず下の地図を見てください。
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台湾から日本の与那国島までは、わずか110キロメートルしか離れていません。東京から熱海までとほぼ同じ距離です。台湾で戦争が起きれば、日本の領土のすぐ隣で戦闘が行われることになるのです。
2025年11月7日、高市早苗首相が「(台湾有事は)存立危機事態(※)になり得る」と国会答弁した根底には、こうした日本側の危機感が横たわっています。
この現実は、2025年の大晦日まで台湾周辺で繰り広げられた中国の大規模な軍事演習の荒々しさを見れば、日本も無関係でいられないことがわかるでしょう。台湾を取り囲む形で多数の軍艦や航空機が動き回り、実弾射撃も行われました。





















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