これを回避するためには、まずブラウザの設定画面から「プライバシーとセキュリティー」を開け、という。ところが、どこを探しても「プライバシーとセキュリティー」という項目が見当たらない。
バージョンによって細かい表示の仕方が異なるのだ(これは非常にしばしば起きる問題である)。そこで、私の場合の状況を伝えるなどして、何回かのやり取りを行った後、やっと必要な操作を行うことができた。そして、ポップアップ広告は見事に退治できた。
なお、後になってウェブ上でもこの問題に対する対処法を書いた記事をいくつも見つけた。そこで提案されている対処法も上述の内容と同じだ。ただし、「プライバシーとセキュリティー」をどのように見つけるか説明されていないと、多くの人は行き詰まってしまうだろう。
明らかになってきた「事件の原因」
ここまで来て、事態はかなり明らかになった。これは、この事件が発生する数日前に私がやったことに起因するようだ。
私はあるアメリカの経済雑誌のウェブサイトを閲覧していたのだが、広告を読むことを回避するためにこの雑誌のメンバーに登録しようとした。ところが、かなり詳細な個人情報を入力することが必要だった。あまりに詳細なので、途中で不安になって、書きかけで放棄してしまった。
この経済誌は世界的に知られた有名な媒体なので信頼していたのだが、そこに個人情報を伝えたことによってニセ警告の発信が起きたのだと思われる。そして、そのニセ警告の受け入れをブラウザの機能で阻止したというのが、今回行ったことだ。
生成AI(人工知能)は、あたかも正しいかのように自信をもって間違った答えを出すこと(ハルシネーション)がある。それは、いま論じているような事項についても起こりうる。つまり、ChatGPTの指示は間違っている可能性もある。
したがって、その点について注意を払いながら利用する必要がある。ただし、今回の事件に関する限り、ChatGPTの注意で大きく間違っているところはなかったと思う。




















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