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「明るい廃墟」と言われていたのに今や人、人、人…「ピエリ守山」の逆転劇から考える、ショッピングモール飽和時代に「復活できる施設」の特徴

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家
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中に入ってみると、まず気付くのは、ピエリ守山が「日常系」のテナントを入れているのに対し、こちらはどちらかといえばもう少し「ハレの日」寄りのテナントを多く入れていることだ。

イオンモール草津。外観だけでも圧倒的に大きい(筆者撮影)

ピエリにあるような店舗もあるが、アーバンリサーチやグローバルワーク、グラニフなどのアパレル、さらにディズニーストアやサンリオなどのキャラクターショップなども目に付く。エンタメの選択肢も豊富だ。ピエリよりもさらに巨大なゲームセンターに、シネマコンプレックスのイオンシネマも入っている。

何より施設全体が巨大で、1日いても飽きないぐらいである。私が訪れた平日でもそこそこの数の人がいたが、休日になればもっと人は多くなるだろう。「1カ月に1回行く」ぐらいの施設のイメージであろうか。

その意味で、ここは完全に「ハレの日」用である。

もう一つ、そんなイオンモール草津からさらに南に5kmほど進んだところにある「フォレオ大津一里山」にも足を運んでみた。こちらはイオンモール草津よりも小さめで、ピエリ守山と同じく、日常型の店舗が多い。ニトリデコホームや西松屋、セリアやエディオンなどが軒を連ねる。フードコートやレストランもあって、サイズ感も含めて普段使いに便利である。イオンモール草津のような特別感は感じられないが、平日の夜にレストランに行く時などは重宝するはずだ。

フォレオ大津一里山の外観。イオンモールに比べると、やや小ぶりだが、店舗は充実している(筆者撮影)

普段使いのフォレオ大津一里山とピエリ守山

いうならば、1カ月に一回行くならイオンモール草津で、1週間に一回行くのがフォレオ、的な感じだろう。ある意味、休日はイオンモール草津へ、日常的にはフォレオを使うのではないか。

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