カメラ名門ライカがXiaomiと組み約25万円の高級スマホを日本投入へ。脱シャープの背景と高額戦略の行方

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17 Ultraとの価格差は約5万円。カメラのハードウェアは同一で、差額の対価は撮影体験とデザインだ。

Leitzphone
Leitzphoneの背面。中央にライカのオレンジロゴ、大型のカメラモジュールにシルバーのリングを備える(写真:筆者撮影)

Leitzphone独自の機構として、背面に回転式の「カメラリング」を搭載した。

焦点距離やフォーカス、ボケ味などを割り当て、指先で回しながら調整する仕組みで、デジタル一眼カメラのレンズリングに近い操作感を目指した。17 Ultraにはない機構だ。

Leitzphone
カメラリングの設定画面。連続ズーム、焦点距離切り替え、EV、フィルターの4機能を割り当てられる(写真:筆者撮影)

ライカの名機「Leica M3」「Leica M9」の絵作りを再現する「Leica Essential Mode」、13種類の「Leica Looks」フィルター、5種類のボケ味シミュレーションも搭載した。UIからウィジェット、フォントまでライカの世界観で統一されている。

外装はローレット加工のシルバーアルミフレームにブラックのファイバーグラス製バックカバー、側面の「LEICA CAMERA GERMANY」刻印、背面の赤いライカロゴ。マグネティックケースやレンズキャップ、ストラップが同梱される。

販路と事業基盤の変化

製品だけでなく、売り方も変わった。従来のLeitzphoneはソフトバンクの一部店舗限定だったが、今回はライカ直営店(銀座、GINZA SIX、表参道、京都、オンラインストア)、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラの一部店舗、Xiaomi Store、mi.comで取り扱う。17 UltraはさらにIIJmioやAmazonでも販売する。キャリア契約は不要のオープンマーケットモデルだ。

Xiaomi 17 Ultra
Xiaomi 17 Ultra(スターリットグリーン)の背面を手に持ったところ。ラメ入りのガラスパネルを採用している(写真:筆者撮影)
次ページ販路の拡大を加速し、購入後のサポート体制も整えつつある
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